大会に向けて
日本植物分類学会第24回大会を、2025年3月7日(金)から10日(月)まで、高知県立牧野植物園と高知大学が連携し、高知にて開催することとなりました。公開シンポジウム、研究発表(口頭、ポスター)、総会、授賞式、受賞記念講演は、高知大学朝倉キャンパスでの開催です。現在、大会に向けて鋭意準備を進めております。主要な情報は、今後大会ホームページを通じて順次公開していく予定です。皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。
大会実行委員会
お知らせ
日本植物分類学会第24回大会(高知) 終了のお礼
このたびは、高知で開催しました日本植物分類学会第24回大会にご参加いただき、誠にありがとうございました。お陰をもちまして、大会参加者247名、懇親会186名に達し、多くの方々にご参加いただきまして、無事に終了することがで […]
大会要旨集を公開しました
要旨集を公開しましたので、お知らせいたします。閲覧にはパスワードが必要です。大会参加ご登録者に要旨閲覧用パスワードを3月1日にメールにて送付しています。要旨集の閲覧、ダウンロードはプログラム・要旨集ページより、ご確認くだ […]
大会プログラムを公開しました
大会プログラムを公開しましたので、お知らせいたします。プログラム・要旨集ページより、各自ご確認ください。(ダウンロードも可能です)ページへはこちらからお名前、所属や発表演題名等、お気づきの点があれば、事務局jsps_ko […]
ランチョンセミナーについて
3月9日(日) 12:15〜13:15 植物分類学ならではのトピックス「標本室ハーバリウム」。県立博物館と大学の標本室ではどんな取り組みをしているのか、3名の方々にご講演いただきます。兵庫県立大学・兵庫県立人と自然の博物 […]
公開シンポジウムのページを公開しました。
2025年3月8日に開催する公開シンポジウム「みんなで調べる地域の植物 植物誌編纂を目指して」のページを公開しました。本シンポジウムでは、地域の研究拠点や同好会で植物誌編纂に携わってきた方々を講師に迎え、先進事例をご紹介 […]
参加申込フォームを公開しました
本大会では郵送による申込を実施いたしません。インターネットをご利用できない方は、郵便にて2024年12月20日(金)までに大会実行委員会にご相談ください(それ以降はご対応しかねる場合があります)。大会には日本植物分類学会 […]
発表・シンポジウム会場
高知大学朝倉キャンパス
共通教育2号館
〒780-8520
高知県高知市曙町2丁目5−1
会場の詳しい情報は、こちらのWebサイトをご覧下さい。:http://www.kochi-u.ac.jp


大会実行委員会
大会会長 | 川原信夫 | 高知県立牧野植物園・園長 | |
実行委員長 | 藤川和美 | 高知県立牧野植物園・植物研究課長/主任研究員 | 事務局 |
副実行委員長 | 片桐知之 | 高知大学理工学部・講師 | 事務局 |
実行委員 | 堀清鷹 | 高知県立牧野植物園・研究員 | 事務局 |
実行委員 | 瀬尾明弘 | 高知県立牧野植物園・研究員 | 事務局 |
実行委員 | 前田綾子 | 高知県立牧野植物園・主任研究員 | 会計 |
第24回大会(高知)ロゴマーク

ヤマトグサ[アカネ科]
Theligonum japonicum Okubo et Makino
本州(関東地方以西)・四国・九州に分布し、山中の林下に生える多年草で雌雄異花同株。茎は高さ15cmほどで、葉は対生し、茎の先では葉と同形の苞が花と対生する。4〜5月に淡緑色の花が咲く。反り返った花被片が目立つ雄花は節ごとに数個つき、20~25 本ある雄しべが垂れ下がる。風が吹くと葯が揺れて、花粉が散布される風媒花。雌花はごく小さく、毛のある子房の側面につく花柱の先に柱頭が長く伸びる。
牧野富太郎と大久保三郎が新種と認識して、国内の雑誌に初めて学名発表した記念の植物「ヤマトグサ」を、その発見の地、高知県吾川郡仁淀川町名野川の風景のなかに、牧野富太郎とともにデザイン化し、高知大会のメモリアルとした。(デザイン:里見和彦より)
大会ロゴマークデザイン:里見デザイン室